日蓮正宗 法泉山 涌徳寺 法華講涌徳寺支部
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法華講涌徳寺支部の活動報告

令和六年 新年の御挨拶 2024.01.01

仏は竜のごとく、師子王のごとく      涌德寺住職 秋山堅栄


  立宗七七二年の新年、明けましておめでとうございます。
洋々たる新春を迎え、宗門厳護の為、昼夜をわかたず陣頭指揮をお執り遊ばされる御法主日如上人猊下の愈々の御健勝と、我が涌徳寺・檀信徒御一同の益々の御精進と御多幸を心より御祈念申し上げます。
末法濁世の悲惨さを思い知らされた四年前(令和二年)の一月、最初の新型コロナウイルス感染が確認されてから、国内だけでも三千百万人が感染、亡くなった方は六万二千人以上にも昇りました。この騒乱の最中、昨年四月より、満を持して開催された〈宗祖御聖誕八百年 慶祝記念総登山〉には、未曽有の大悪にも微動だにもせぬ世界中の同志が「水魚の思い」で歓喜の大結集を完遂、我が涌徳寺の皆さんも忘れ得ぬドラマを生みながら、見事、有終の美を飾ることができました。
 かかる大悪も相去り、晴々と迎えた本年〈折伏前進の年〉こそ、一人ひとりの生命深く刻まれた尊い功徳が光りを放つ〈大善実証の年〉ともいえましょう。
  日蓮大聖人曰く 、
「御信心を出だし此の御本尊に祈念せしめ給へ。何事か成就せざるべき」
「南無妙法蓮華経は師子吼の如し。いかなる病さはりをなすべきや」と。  (『経王殿御返事』 御書六八五㌻)
   〈一家和楽の信心〉を築く事こそが、大聖人仰せの〈広宣流布〉への最も大切な一歩である事を銘記し、全員が広布の主役であるとの使命を胸に「水魚の思い」で、ともに祈り、ともに語り、ともに邁進して参りましょう!

令和六年新年2